グリーズマン2発のアトレティコが今季4度目の完封勝利

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リーガエスパニョーラ第5節のアトレティコ・マドリーvsヘタフェが22日にビセンテ・カルデロンで行われ、2-0でアトレティコが勝利した。

アトレティコのシメオネ監督は、2-0で勝利した前節のエイバル戦から先発を6選手変更。前線にトーレスとグリーズマンを並べ、負傷離脱したコケが欠場した中盤は左からカラスコ、サウール・ニゲス、、オリベル・トーレスと並べた。

試合は早々にアトレティコが動かす。4分、左CKのクリアボールをボックス手前のガビがダイレクトボレー。枠から外れたこのシュートをゴール付近のグリーズマンがうまくトラップして収めてゴールを陥れた。

ハーフタイムにかけてもペースを握るアトレティコは、19分にカラスコがミドルシュートを放つも、わずかに枠の左に外れて追加点とはならない。対するヘタフェはステファン・スチェポビッチを中心にゴールを目指すも、アトレティコGKオブラクの好守に阻まれたこともあり、ビハインドのまま前半を終えた。

迎えた後半、シメオネ監督はハーフタイム明けにカラスコに代えてコレア、そして57分にトーレスを下げてジャクソン・マルティネスを送り出す。

その中で、61分に決定機を迎えたのはヘタフェ。右サイドのビクトール・ロドリゲスが出したスルーパスからペドロ・レオンがGKと一対一となる。しかし、この場面でペドロ・レオンはシュートを枠の左に外してしまい、同点にすることができない。

その後、アトレティコは試合を優位に進めながらなかなか追加点を奪うことができなかったが、90分にチアゴの浮き球パスを受けてボックス左に抜け出したJ・マルティネスの折り返しを正面のグリーズマンが決めて勝負あり。アトレティコが今季4試合目の完封勝利で連勝を決めた。

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