19日に行われたリーガエスパニョーラ第4節の試合で、アトレティコ・マドリーはアウェイでエイバルと対戦して2-0の勝利を収めた。ディエゴ・シメオネ監督は先制点を記録したFWアンヘル・コレアらの働きを称賛している。
前半にはゴールを奪えなかったアトレティコだが、後半にシメオネ監督の選手交代が的中。ハーフタイム後にMFオリベル・トーレスとFWフェルナンド・トーレスを投入し、61分にコレアも送り出すと、その1分後にフェルナンド・トーレスのクロスからコレアが先制点を奪った。
78分には逆にコレアのスルーパスからフェルナンド・トーレスが追加点。勝ち点を9に伸ばした試合後のシメオネ監督のコメントを、スペイン『マルカ』などが伝えている。
「アンヘル・コレアは相手エリア付近で均衡を崩してくれる選手だ。ゴールも決められる。重要な場面で試合に入って仕事をしてくれた。エイバルは守備面で非常に良い仕事をしており、厳しく困難な試合の中でチームは個人技を必要としていた」
前半でベンチに下がった2人のFWの貢献も認めつつ、交代選手の活躍は選手層の充実ぶりを表していると主張した。
「(ルシアーノ・)ビエットもジャクソン・マルティネスも良い仕事をしていた。アトレティコでは、個人がチームのために貢献するものだ。前半の彼らの仕事がなければ後半にこれだけ良い戦いをすることもできなかっただろう」
「セビージャやトルコでの試合でも見られたように、我々には十分な選手層がある。交代で入った選手が良い仕事をしてくれている。セビージャでのジャクソン・マルティネスもそうだったし、今日のフェルナンド・トーレスやオリベル、コレアもそうだ」
ミッドウィークに行われる次節、アトレティコはヘタフェを本拠地カルデロンに迎える。
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