ガラタサライを警戒するシメオネ 「アトレティコが有利だとは言えない」

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アトレティコ・マドリーは15日、アウェイでチャンピオンズリーグ(CL)グループC第1節のガラタサライ戦に臨む。ディエゴ・シメオネ監督が前日会見で試合に向けた展望を語った。

2年前には決勝進出、昨季も8強進出を果たしたアトレティコは優位が予想されるが、ガラタサライは危険な相手だとシメオネ監督は注意を促している。スペイン『マルカ』『アス』などが指揮官のコメントを伝えた。

「これほど重要かつ難しい大会で、どこが有利だという話をするのはまだ早すぎる。会場の雰囲気も踏まえて、ガラタサライのようなチームと対戦する明日の試合で我々が有利だと言うのは言いすぎだろう。だが、誰にでも自由に意見を述べる権利がある」

「どうやって相手にダメージを与えるのか言うつもりはない。ガラタサライの長所は中盤から前にあり、注意しなければならないだろう。特に、相手に力強さと激しさがある立ち上がりに注意が必要だ」

大幅に選手が入れ替わった今シーズンは、新戦力を融合させつつ新たなチームを作り上げることが必要とされている。

「重要で高額な選手たちが出て行ったときには、重要で高額な選手たちを獲得するのが普通だ。クラブは成長しており、選手全員を参加させられるようにしていきたい」

「あとは(ステファン・)サビッチがプレーしていないだけだ。リーガは長い戦いだし、CLも長い戦いになってほしい。コパ・デル・レイも同じだ。全員がプレーできる機会はあるだろう」

セビージャ戦、バルセロナ戦でベンチスタートだった新加入のFWジャクソン・マルティネスについても、シメオネ監督は「レギュラーポジションを争うのに必要なフィジカルレベルにある」と期待を述べている。

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