アトレティコ・マドリーは、12日のリーガエスパニョーラ第3節でホームにバルセロナを迎える。GKミゲル・アンヘル・モジャは、守備の出来が試合の鍵を握ると主張している。
リーガ開幕から2連勝中のバルセロナとアトレティコ。だが、バルセロナはGKクラウディオ・ブラーボやDFダニエウ・アウベスらを負傷で、DFジェラール・ピケを出場停止で欠くことが確定している。
王者バルセロナが盤石な状態でアトレティコの本拠地ビセンテ・カルデロンに乗り込めないのは明らかだ。しかしながら、モジャは8日の会見でその影響を否定した。
「バルセロナには離脱している選手をカバーできる十分なポテンシャルがある。それはアトレティコも同じだ。彼らの代役となる選手もレベルなんだ」
「試合は真っ向勝負になる。バルセロナを優勝争いのライバルと言えるかどうかは、見てみよう。すべてをうまくやれれば、こういったチームとも競っていける。ヨーロッパとスペインで有数のチーム同士の対戦だけど、まだ優勝争いの話をするのは早過ぎるよ」
モジャは、FWネイマール、ルイス・スアレス、リオネル・メッシという強力な攻撃陣を擁するバルセロナに警戒心を示している。
「アトレティコの支柱はそれほど変わっていない。前線にスピードのある選手が加わったけれどね」
「バルセロナ戦では僕たちの守備のポテンシャルが鍵を握る。勝敗の50%以上がそれで決まる。昨シーズンは彼らが僕たちを攻略したけど、今シーズンは再び僕たちにバルセロナを倒すチャンスがある」
昨季は3月に負傷するまでアトレティコの正守護神を務めたモジャ。今後のGKヤン・オブラクとの定位置争いに関しては、以下のように話している。
「チャンピオンズリーグ(CL)で誰がプレーするかは分からない。いつでもトップフォームでいられるようにトレーニングしているよ。僕がCLでプレーするとなれば、自分におめでとうと言いたいね」
コメント