リーガエスパニョーラ第2節、セビージャvsアトレティコ・マドリーが30日にサンチェス・ピスファンで開催され、0-3でアトレティコが勝利した。
セビージャを率いるエメリ監督は、0-0に終わったマラガとの開幕戦から2カ所を変更。センターバックのカリソの復帰に伴い、クリホヴィアクを中盤に戻した。また、最前線には先発でのデビュー戦となる新加入FWジョレンテを起用した。一方、アトレティコのシメオネ監督は、1-0で勝利した開幕節のラス・パルマス戦から先発2選手を変更。ジャクソン・マルティネスをベンチスタートとし、グリーズマンとトーレスの2トップで試合に臨んだ。
昨季5位のセビージャが昨季3位のアトレティコ・マドリーを迎えた一戦は、2分にホームチームが決定機を迎える。ジョレンテのポストワークからボックス右に抜けたDFコケが枠内シュートに持ち込んだが、これはGKオブラクのセーブに遭う。
一方、徐々に攻撃の時間を増やしていったアトレティコは17分、ボックス左でラミをかわしたグリーズマンが折り返すと、このボールをペナルティアーク付近のオリベル・トーレスがダイレクトで叩く。シュートは枠内に飛ぶも、コースが甘かったためGKベトに弾かれる。
ハーフタイムにかけては一進一退の攻防となる。セビージャは32分、右サイドからコケが入れたアーリークロスが流れると、ボックス左でボールを拾ったトレムリナスが左足を振る。しかし、角度のないところから放たれたシュートは、GKオブラクにセーブされる。
守護神がさえるアトレティコは、このピンチの後のチャンスを生かす。35分、ゴール前で粘り強いプレーを見せたグリーズマンからのボールを受けたコケがネットを揺らし、アトレティコが試合の均衡を破った。
迎えた後半は、カウンターを強く意識し始めたアトレティコに対して、ビハインドを背負うセビージャが押し込む時間が長くなる。アトレティコは64分、足を痛めたMFコケに代えてサウール・ニゲスを投入。一方、65分にトレムリナスが上げたクロスから、正面のジョレンテが際どいシュートでゴールに迫ったセビージャは、レジェスとイボーラを下げてクローン=デリ、そして新戦力のコノプリャンカを投入する。
さらに69分にDFカリソに代えてFWガメイロを入れる攻撃的な采配を見せたエメリ監督に対し、シメオネ監督は新加入のカラスコをデビューさせる。そして、78分にはトーレスを下げてJ・マルティネスを投入。すると、この直後にアトレティコが追加点を挙げる。ガビが放ったミドルシュートが、センターバックにコンバートされていたクリホヴィアクにディフレクトしてネットに収まり、アトレティコがリードを広げた。
その後、アトレティコは85分、グリーズマンとのワンツーでバイタルエリアを侵攻したJ・マルティネスが左足のミドルシュートで3点目。J・マルティネスのリーガ初ゴールをダメ押し弾とし、開幕から2戦連続となる完封勝利を決めた。
▽レーティング
GK
13 オブラク 6.0
前半にコケとトレムリナスのシュートをファインセーブ
DF
20 フアンフラン 6.0
積極的に高い位置を取り、質の高い仕掛けを見せた
24 ホセ・ヒメネス 6.0
集中を維持し、最後の部分で踏ん張りの利いた守備を見せる
2 ゴディン 6.5
好パフォーマンス。試合が進むにつれて存在感を示した
18 J・ガメス 5.5
押し込まれたが、自サイドを崩壊させることはなかった
MF
10 オリベル・トーレス 5.5
中央でのプレーを増やしながら、SBの攻め上がるスペースをつくる
(→カラスコ 5.5)
よく走り、推進力を示した
14 ガビ 6.0
タイトな守備に加え、ミドルシュートでチーム2点目を記録した
5 チアゴ 5.5
守備に集中し、気の利いたカバーリングを続ける
6 コケ 6.0
好反応から先制点を奪った。後半に足を痛めて交代
(→サウール・ニゲス 5.5)
特に見せ場はなかった
FW
7 グリーズマン 6.5
コケの先制点とJ・マルティネスのダメ押し弾をアシストした
9 フェルナンド・トーレス 5.0
ボールを持った際に仕掛けるも打開力を欠く
(→J・マルティネス 6.0)
短い時間でゴールという結果を残した
監督
シメオネ 6.0
強豪相手とのアウェイ戦で完勝し、2試合連続完封勝利
コメント