心疾患を乗り越えたコレア、アトレティコ公式戦デビューに「ようやくこの日が…」

この記事は約1分で読めます。

アンヘル・コレアが、22日のリーガエスパニョーラ開幕節ラス・パルマス戦(1-0)で同チームの公式戦デビューを果たした。

昨夏にアトレティコがサン・ロレンソから獲得したことを発表したA・コレアだが、メディカルチェックで心疾患が見つかり手術を受け、リハビリに励む空白の1シーズンを過ごした。そして今季にアトレティコの選手として正式に登録され、ラス・パルマス戦で公式戦デビュー。64分にスペイン人MFオリベル・トーレスとの交代でピッチに立つと、ポストプレーやスペースを生み出す動きなど、得点を狙う以外にも精力的な働きを披露している。

A・コレアは試合後、その心境を語っている。スペイン『マルカ』がアルゼンチン人FWのコメントを伝えた。

「幸せだ。本当につらい数カ月を過ごしたが、最終的にデビューする日が訪れた。勝ち点3も獲得することができて、本当に満足しているよ」

「試合に参加する並々ならぬ意欲があったけど、それはベンチに座るほかのチームメートも同じだ。“チョロ(シメオネ監督の愛称)”は長い間待ち続けたこの瞬間にも、いつも通り落ち着いてプレーしろと言ったよ」

コメント