アトレティコ・マドリーは、リーベル・プレートからアルゼンチン人MFマティアス・クラネビッテルを獲得する可能性が高まっているようだ。アルゼンチン複数メディアによる報道として、スペイン『スポルト』などが伝えている。
元U-20アルゼンチン代表の守備的MFクラネビッテルは、リーベルで2012年にトップチームにデビュー。今年のコパ・リベルタドーレスではリーベルの19年ぶりの南米制覇に貢献した。
報道によれば、クラネビッテルは25日にスペインを訪問する見通し。メディカルチェックを受けてアトレティコとの契約にサインした上で、一旦リーベルに戻るようだ。12月に日本で行われるクラブ・ワールドカップに出場した後、1月にアトレティコに合流すると見られる。
アトレティコは移籍金800万ユーロ(約11億1000万円)を支払い、クラネビッテルと5年または6年の契約を交わすことを考えているようだ。リーベルは、将来的に同選手がアトレティコから他クラブへ移籍する場合の移籍金の一部を受け取る権利も要求していると伝えられている。
クラネビッテルはイタリアでEUパスポートを取得しており、すでにホセ・ヒメネス、アンヘル・コレア、ジャクソン・マルティネスが所属するアトレティコで外国人枠が問題となることもない。同選手にはインテルからの関心も伝えられていたが、移籍先はスペインに決まりそうだ。
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