アジアツアーの成果に満足のシメオネ エリクソンもかつての教え子を称賛

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アトレティコ・マドリーは4日、上海で中国スーパーリーグの上海上港とプレシーズンマッチを行い、3-0で勝利を収めた。ディエゴ・シメオネ監督は、日本への訪問も含めたアジアツアーに満足した様子を見せている。

1日には日本で鳥栖との試合を行い、1-1のドローからPK戦で勝利を収めていたアトレティコ。続いて訪問した中国ではスベン・ゴラン・エリクソン監督率いる上海上港と対戦し、FWアントワーヌ・グリーズマンの2得点とFWフェルナンド・トーレスの1得点で勝利を飾った。

試合後のシメオネ監督のコメントを、スペイン『マルカ』などが伝えている。

「すべてのゴールはストライカーたちに自信を与えてくれるものなので重要だ。グリーズマンとトーレスがゴールを決めるというのは今後に向けて良い兆しだろう。トーレスは非常に良い状態に見えるし、チーム全体も同じだ。全選手が同じように良いパフォーマンスを見せていた」

「プレシーズンを通して前進することができている。今日は常にプレーの連係が取れていたし、常にグループとして良い動きをしてボールを奪うことができていた。今回のツアーを満足して終えることができる。素晴らしい環境の中で過ごすことができたし、チームは成長を続けているからだ」

一方、シメオネ監督が現役時代に在籍したラツィオで指揮を執った経験もあるエリクソン監督は、”教え子”の活躍をたたえて次のようにコメントしている。

「彼はいつもチームを良くすることに取り組みたいという姿勢を見せていた選手のひとりだった。アトレティコでの成功を不思議に思ってはいないよ」

「彼がクラブや選手たちやアトレティコのファンに対してしてきたことは信じられないほどだ。特にアトレティコにとって、バルセロナとレアル・マドリーのいるリーガでの戦いは簡単ではないからね」

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