「デ・ヘアがレアル・マドリーに行ったらアトレティコファンは許さない」

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今夏にレアル・マドリー入りが噂されるマンチェスター・ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアだが、アトレティコ・マドリー時代の同僚はその移籍に警鐘を鳴らした。イギリス『デイリー・メール』が、アトレティコ・マドリー時代の同僚である元チェコ代表DFトマーシュ・ウイファルシ氏のコメントを伝えている。

ここ数年におけるユナイテッドでの活躍を受け、レアル・マドリーからの強い関心が噂されるデ・ヘア。一部メディアではすでに個人合意済みと報じられており、あとはクラブ間の取引を残すのみともいわれている。

しかし、ウイファルシ氏はユナイテッド経由といえども、デ・ヘアがレアル・マドリーへ移籍した場合、アトレティコ・マドリーのサポーターから何かしらのアクションがあるだろうとの見解を示した。

「ない、ない、ない。デ・ヘアがレアル・マドリーに行ったら、(アトレティコ)ファンは絶対に許さないと思うよ。だから、デ・ヘアにとってもレアル・マドリー移籍の決断は容易じゃないはずだ」

「アトレティコファンである彼がレアル・マドリーに移籍したら、周囲だけでなく、私だって驚くだろう。彼の心には、少年時代からアトレティコ・マドリーがあったのだからね」

また、ウイファルシ氏は共にプレーしたことのあるデ・ヘア、ベルギー代表GKディボー・クルトワ、チェコ代表GKペトル・チェフを比較。同氏は、デ・ヘアこそが世界最高のGKだと太鼓判を押した。

「私は、デ・ヘアが1番だと断言するよ。2年以上も一緒にプレーしたけど、彼は本当に素晴らしかった。選ぶのは難しいけど、デ・ヘアとクルトワよりも、チェフは10歳以上も歳が離れているしね」

「デ・ヘアにとって、ユナイテッドへの加入当初は適応に苦しんでいたけど、今ではかつて(アトレティコ・マドリー時代)の輝きを取り戻しているし、素晴らしいプレーを披露しているね」

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