アルデルヴァイレルト獲得を狙うスパーズ、レヴィ会長がマドリッドで直接交渉へ

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トッテナムが、ベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルト(26)の獲得に向けてマドリッド市内でアトレティコ・マドリーと交渉を行うようだ。ベルギー『Het Laatste Nieuws』が報じている。

今夏の移籍市場でディフェンス強化を狙うトッテナムは、すでにオーストリア代表DFケビン・ヴィマー(ケルン)とイングランド人DFキーラン・トリッピアー(バーンリー)の2選手を獲得している。だが、元フランス代表DFユネス・カブールとルーマニア代表DFブラド・キリケシュの2選手の退団が濃厚となっているため、クラブはセンターバックの即戦力としてアルデルヴァイレルトの獲得に動いているといわれている。

『Het Laatste Nieuws』は1日、トッテナムのダニエル・レヴィ会長がアルデルヴァイレルトの獲得に向けて今週中にマドリッド入りし、現地でアトレティコとの直接交渉を行う予定だと報じた。

なお『Evening Standard』によると、プレミアリーグでのプレーを望むアルデルヴァイレルトは、DFヤン・ヴェルトンゲンとMFナセル・シャドリの2人の同胞が在籍するトッテナムへの移籍に前向きな姿勢を見せており、1400万ポンド(約27億円)前後の移籍金で加入が決定すると主張している。

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