アンヘル・コレアがティグレスに貴重な勝ち点をもたらす

この記事は約2分で読めます。

アルゼンチン代表として2022年カタールワールドカップを制したアンヘル・コレアは、水曜日に行われたメキシコ・アペルトゥーラ準決勝でゴールを決め、ティグレスUANLにクルス・アスルとの1-1の引き分けをもたらしました。ティグレスはコレア、クルス・アスルはウルグアイ人のガブリエル・フェルナンデスが得点し、この結果により、レギュラーシーズンを上位で終えたティグレスは、次戦が引き分けでも決勝へ進出できる有利な状況となります。

前半の見せ場は序盤の数秒間に集中しました。ティグレスは先制点に迫り、2分にはGKアンドレス・グディーニョがコレアのシュートをキャッチし、その直後にはウルグアイ人フェルナンド・ゴリアラーンのシュートがポストを直撃しました。クルス・アスルも数度ペナルティエリアに進入しましたが、5分を過ぎると両チームとも攻撃が読まれやすくなり、中盤でのもつれ合いが続き、チャンスはほとんど生まれませんでした。

後半は様相が一変しました。観客が不満を示す際に発する同性愛差別的な叫びが自由に響く中、両チームは立て続けに先制のチャンスを逃しました。アルゼンチン人ロレンソ・ファラベッリがエリア外から危険なシュートを放ちましたが、GKナウエル・グスマンがこれを遮りました。

さらにアルゼンチン人のフアン・ブルネッタは53分に絶好機を決められず、ティグレスは59分にロドルフォ・ロトンディのシュートをグスマンが止めて難を逃れました。そして61分、コレアがブラジル人ロムロのパスを受け、右足で決めてティグレスが0-1と先制しました。

ティグレスはカウンター狙いで守備を固め、クルス・アスルは攻勢を強め、76分にフェルナンデスのPKで同点に追いつきました。アウェーのティグレスは再び秩序を取り戻し、相手の攻撃を止め、89分には勝ち越しのチャンスがありましたが、コレアのシュートは枠外に外れました。

土曜日にはティグレスがクルス・アスルをホームに迎えます。勝者は、同じ水曜日にエスタディオ・デ・ロス・ラジャドスで行われるトルーカ対モンテレイ(セルヒオ・ラモス、セルヒオ・カナレス所属)の初戦の勝者と決勝を争うことになります。

コメント