ディエゴ・シメオネ監督がビジャレアル戦の出来に満足感を示した。スペイン『マルカ』が伝えている。
アトレティコ・マドリーは29日、ラ・リーガ第3節でビジャレアルと対戦。両チームともに無得点で折り返すと、52分に先制を許すも、その4分後にFWルイス・スアレスのゴールで試合を振り出しに戻した。
しかし、74分にはまたも失点。勝ち越しを許すと、その後は中々攻めきれず、このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムに劇的な場面が訪れる。MFサウール・ニゲスの蹴ったロングボールに相手DFが反応し、ヘディングでのバックパスを試みると、相手GKがこれに反応できず、そのままゴールイン。試合はこのまま2-2で終了し、アトレティコは開幕3連勝を逃したものの、勝ち点「1」を拾った。
試合後、シメオネ監督は「消えていく勝ち点を落とさなかったという喜びを感じている」とラッキーな形での1ポイント獲得を喜んだ。
また、試合内容についても高く評価しつつ、振り返った。
「特に前半はよくできていたと思う。リードを奪われたのはビジャレアルの素晴らしいカウンターによるものだ」
「私にとっては、ここ最近で最高の試合をしたと思っている。試合では良いプレッシャーがかかり、前半は相手GKの活躍がなければリードできたかもしれなかった」
「後半に相手が2点目を決めたときには、勝てるはずの試合で負けることになると、悲しみを覚えた。相手にミスが出て、引き分けになったのは歓迎すべきことだ」
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