7日のコパ・デル・レイ4回戦1stレグ、ナルシス・サラで行われたサント・アンドレウ対アトレティコ・マドリーは4-0でアトレティコの快勝に終わった。アンドレウのパチ・サリーナス監督は、アトレティコが「容赦のないチーム」であったとの感想を口にしている。
元スペイン代表FWフリオ・サリナース氏の弟としても知られるパチ監督。同監督はリーガ2部B(実質3部)に所属する自チームと、リーガ1部で最も勢いに乗るアトレティコとの差が深淵なものであったことを強調している。
「アトレティコの偉大さは、どのような試合でも決勝戦と捉えてプレーすることにある。彼らには一切容赦がなく、全力でこの試合に臨んできた。彼らのようなレベルの選手たちが、一切気を抜くことがないんだよ。1メートルの距離だって譲ってくれないんだ」
「もう次戦進出は不可能だ。この試合は我々にとって忘れられない思い出となったが、もう勝負は終わってしまった。突破の可能性が、ほんのひとかけらの夢であったことはもちろん分かっていた。ただアトレティコは、プレーリズム、インテンシティーを一切落とさなかったんだ」
コメント