ヴォルフスブルクに所属する元ブラジル代表MFジエゴの父親が、息子の獲得を望むアトレティコ・マドリーとコンタクトを取っていることを認めた。
今季限りでヴォルフスブルクとの契約が切れるジエゴは、2011-12シーズンにレンタルで在籍したアトレティコ復帰が噂されている。同選手の代理人でもある父親は、ブラジル『ランス』とのインタビューで、スペインのクラブからの興味が事実であることを明かした。
「私が何度も話し合っているクラブは、アトレティコ・マドリーにほかならない。ジエゴが大きな愛情を感じているクラブだよ」
一方でジエゴ本人も、アトレティコへの愛情を口にしている。
「アトレティコのことについて、僕から何かを認めることはできない。公式なオファーを受け取ったわけではないし、現在はヴォルフスブルクでのプレーだけに集中している。そのときが来たら、自分のすべきことを決めるよ。ブラジル帰国? 僕のプライオリティーは欧州に残ることにある」
「アトレティには大きな愛情を感じている。少しの在籍期間で、多くの人々から支持されたね。クラブと僕が決断を下すときは、必ずやって来るはずだ」
なおジエゴは、アトレティコのディエゴ・シメオネ監督が獲得を要請した唯一の選手とされる。
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