エヴァートンに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは17日、噂されているアトレティコ・マドリーへの移籍を否定した。
ハメスは17日、複数のSNSアカウントで意味深なメッセージを投稿。自身が笑顔で映っている写真には「決して信じることをやめるな」とスペイン語でメッセージが書かれており、「Soon(もうすぐ)」という絵文字も添えられていた。期限付き移籍で加入していたバイエルンを2019年に退団した後、アトレティコ・マドリーへの移籍が取り沙汰されていたことに加え、今回SNSに投稿した「決して信じることをやめるな」という言葉がアトレティコ・マドリーを象徴するキャッチフレーズとして知られているものだったこともあり、“コルチョネロ”(アトレティコ・マドリーの愛称)加入が近いのではないかとの憶測を呼んだ。
しかし、ハメスはライブストリーミング配信プラットフォーム『Twitch』で移籍の可能性をきっぱりと否定した。
「あの言葉がチームのスローガンだとは知らなかったし、まったくの偶然なんだ。僕は個人的なメッセージを投稿しただけで、どこか特定のクラブへ行くとは言っていない」
「この件が一日中ニュースになっているけど、僕はアトレティコとはリンクしていないし、何も話していないんだ。もし僕があるクラブに移籍するなら、それを口外したりはしないし、発信したりもしない。サッカーの世界では何が起こるか分からないから、すべてが終わってから話すようにしている」
「そのようなことを噂する人たちには、もう少し正確な情報を発信してほしいね」
なお、今シーズンからエヴァートンを指揮するラファエル・ベニテス監督は、ハメスを構想外にしているとも言われている。
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