フィリペ「リーガは変わらず非常に退屈」

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アトレティコ・マドリーのブラジル代表DFフィリペ・ルイスは、リーガエスパニョーラが現在も変わらずバルセロナとレアル・マドリーの2強時代にあると主張している。

アトレティコはリーガ第12節終了時点、首位バルセロナに勝ち点1差で2位に位置している。3位マドリーとの勝ち点差は5まで開いており、2強といわれるビッグクラブの間に入り、リーガで優勝争いに食い込む可能性を残している。

フィリペ・ルイスは、スペイン『ラジオ・マルカ』で巨額投資で選手補強するビッグクラブとの違いを嘆いている。

「リーグ戦が25試合か30試合終わったところで、本当の選手層の厚さが問われるんだ。3000万ユーロ、4000万ユーロを投資して選手を獲得することができる強みが出る」

「それが違いだよ。正直に言うと、監督が言うとおり、このリーガは退屈だ。とても退屈だ」

アトレティコは、CLで3試合を消化して全勝でグループGの首位に立っている。フィリペ・ルイスは、CLでの躍進に自信をのぞかせた。

「僕たちはCLで優勝することを考えてはいない。オーストリアでウィーンに勝利することだけを考えている」

「アトレティコは、カップ戦に強い。こういった大会では、厳しい戦いを披露することができる。とても競争的なチームだ。何も驚きはないだろう。だけど、まずはウィーン戦に集中だ」

アトレティコは、6日に行われるCLグループG第4節、ホームでオーストリア・ウィーンと対戦する。

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