シメオネ「バルサの存在はフラストレーションではない」

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3日のリーガエスパニョーラ第12節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのビルバオ戦を2-0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、チームが一枚岩のパフォーマンスを披露したことに満足感を表している。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「再び素晴らしいを試合を演じられた。我々は中盤の選手を引き出し、イラオラの背後を狙った。開始から15分後に良いプレーを見せられるようになったね。また守備では、ストライカーからしっかりと仕事をこなしていた」

「昨季はファルカオ、今季はビジャと誰も守備を怠ることがない。我々は一枚岩となって働いている」

勝ち点1差で首位に立つバルセロナが、試合を落とさないことにフラストレーションを感じているかを問われると、次のように返答している。

「フラストレーションではないよ。我々は大きな期待と喜びでもって日々を過ごしている。そうやって競争に臨むことで、誇り高くいられるんだ。もちろん、人々の喜んだ姿を見ることでもね」

「優勝候補? それは外部の意見に過ぎない。私の心にあるのは、このグループが好調であり、強さを維持していることだけだ。誰か一人が欠けても難しくなるだろう。人々はどんな意見も言うことができるし、我々だって喜びを感じる。しかし、外部の意見を混同してはならない」

2試合連続で先発起用を命じたアドリアン・ロペスにも触れている。

「ベンチで私のそばに座っていても復調は不可能だ。そのためにはプレーをしなければならない。今日の試合では、違いを生み出せる選手であることを再度示した。最初のゴールは、彼とフアンフランが狭いスペースで壁パスを行ったことで生まれた」

今季の得点数を13に伸ばしたジエゴ・コスタにも言及した。

「ジエゴはあらゆる意味でフェノメノ(現象、怪物の位)だ。ゴラッソを決めたことはもちろん、ポストプレーや献身的な姿勢など、素晴らしい成長を見せている。それはチーム全体のプレーを改善するものだ」

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