リーガ・エスパニョーラ第23節が18日に行われ、アトレティコ・マドリーはスポルティング・ヒホンと対戦し、4-1で勝利した。同ゲームでFWケヴィン・ガメイロがハットトリックを達成している。
ベンチスタートとなったガメイロは、62分にピッチへ送り込まれる。すると迎えた80分、FWアントワーヌ・グリーズマンのスルーパスに反応してゴールへ流し込み、チームに勝ち越し点をもたらすと、81分には前線でボールを奪取してそのまま右足でシュート。追加点をゲットした。
さらに85分、ディフェンスラインの裏で自陣からのロングパスを受けると、GKとの1対1を落ち着いて制してハットトリックを達成。わずか5分間の出来事であった。
同日付のスペイン紙『アス』などによると、ガメイロのハットトリックは、リーガ・エスパニョーラ史上2番目のスピードでの達成だという。最速記録は元ブラジル代表FWベベット氏が保有しており、1995年にちょうど3分が経過する間に3ゴールをマークしたようだ。
ガメイロは試合後、「僕は祖母にゴールを捧げたよ。悲しいことに、今週彼女を失ったんだ。この3ゴールは彼女のためのものだ」と亡き祖母に対する思いを口にした。
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