アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督がセルタ戦の内容に満足感を示した。スペイン『マルカ』が伝えている。アトレティコは15日、ラ・リーガ開幕節でセルタと対戦した。23分にFWアンヘル・コレアが先制点を決め、アウェイゲームでリードを奪うと、59分にPKで追いつかれるも、その5分後には再びコレアが勝ち越しゴールを奪取。試合終了間際には乱闘騒ぎが起き、両チームの選手にレッドカードが提示されるなど荒れた展開になるも、結局2-1で勝利し、前年王者が白星スタートを切った。
試合後、シメオネ監督は「非常に良い試合をした」と開幕戦の内容を好意的に振り返った。
「前半はゲームをコントロールすることができた。非常に良いプレーをするチームに対して、多くの困難をもたらしていたね」
「後半のPKでの失点後、これまでとは違ったダイナミズムが生まれ、それに応えて素晴らしいゴールが生まれた。終わってみれば、これ以上ない結果を得た」
また、「試合の強度は非常に高く、これは喜ばしいことだ。この試合を前に、全く異なる状況の各チームに対してどう準備するかを話し合った。挑戦にすることを心がけようと決めた」ともコメント。インテンシティの面でも満足感を示した。
さらに、2得点を挙げたコレアについても言及。プレシーズンマッチから好調を続けるアタッカーに更なる活躍を期待した。
「プレシーズンのフェイエノールト戦でもゴールを決め、今日は2得点だ」
「彼は合流してから10~11回のトレーニングをしているが、我々は彼の体調に気を遣わなければならない。彼は最後にチームに合流した選手の一人で、ゴールを決めた後は休ませようとした」
「彼が昨シーズンの結果を上回ることを願っている。それができれば、献身的で勤勉、そして非凡な選手としての地位を高めることができるだろう」
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