ゴディン、相手選手と唾かけ合う…リーグから処分の可能性

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 アトレティコ・マドリーのDFディエゴ・ゴディンと、アラベスのFWデイヴェルソンが唾をかけ合っていたようだ。28日付けのスペイン紙『アス』が報じている。

 28日に行われたリーガ・エスパニョーラ第20節でアラベスとアトレティコ・マドリーが対戦した。両者譲らずスコアレスドローとなった一戦は、終盤に両チームの選手が揉めるなど、後味の悪い結末となっている。

 後半アディショナルタイム3分、ハイボールに競り合った際にデイヴェルソンがゴディンと激しく接触してピッチに倒れ込む。これに怒りを示したアラベスのMFマヌ・ガルシア・サンチェスとゴディンにイエローカードが提示された。更にその後のフリーキックを前に、アトレティコ・マドリー陣内でゴディンに後頭部を叩かれたM・ガルシアが倒れるなど、ラストプレー目前で試合が混乱に陥る。

 同紙によれば、この混乱の中でデイヴェルソンがゴディンに対し唾を吐きかけていたようだ。これに対し、ゴディンもデイヴェルソンの首元に唾を吐きかける様子がテレビカメラに捉えられている。2名に対しては、リーグから何らかの処分が与えられることになると、同紙は報じている。

 同試合では、56分にアトレティコ・マドリーのDFホセ・マリア・ヒメネスがデイヴェルソンのタックルを受けて負傷し、涙を流しながら途中交代していた。

 この引き分けでアトレティコ・マドリーは公式戦3連続ドロー。リーガ・エスパニョーラでも1試合消化試合が多い状態でバルセロナとの勝ち点差が「7」となっており、厳しい戦いが続いている。

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