“オンダ・マドリー”が伝えたところによると、アトレティコ・マドリーはU-17ワールドカップに出場していた複数のアフリカ人選手の獲得を検討しているとのことだ。アトレティコの下部組織からU-17スペイン代表として4人の選手(デ・ヘア、ピチュ、カマーチョ、セルヒオ・ロドリゲス)が参加していたこともあり、同大会にスカウトマンを送り込み、他国の代表選手も熱心に視察し、情報を集めていた。
スペインを破りU-17ワールドカップで優勝したナイジェリアから2選手、そして準決勝でスペインが破ったガーナから1選手、計3選手に注目しているとのこと。ナイジェリアの選手については名前ははっきりしていないが、ガーナの1選手はFWアダムスであるようだ。すべて将来を見据えての興味である。アトレティコのヒル・マリン理事長はすでに3人の情報を得ており、この3選手の獲得に動くと考えられる。
今月、2000年にEUとアフリカ・カリブ海・太平洋諸国連合(ACP)との間で調印されたコトヌー協定により、ACP加盟国のヨーロッパで働く人々にEUビザを発行するということから、スペインフットボール連盟はアフリカ人選手をEU枠内選手と同じ登録にすると決定。アトレティコはこの決定の恩恵を受けることになりそうだが、第一の目的は将来有望な若手の加入、そしてその選手たちの成長のために他のクラブにレンタル移籍することにあるようだ。
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