FWアントワーヌ・グリーズマンが、改めてクラブへの愛着を語った。20日付のイギリス紙『デイリーメール』が伝えた。
現在25歳のグリーズマンは、アトレティコ・マドリーに加入して以降まばゆい活躍を見せ、今年10月に発表された昨シーズンのリーガ・エスパニョーラ年間表彰では最優秀選手に輝いた。さらに、準優勝したユーロ2016では得点王とMVPの2冠を達成するなど、フランス代表を背負う存在となっている。
強豪クラブへの移籍が盛んに報じられるグリーズマンだが、フランス誌『フランス・フットボール』のインタビューでは、依然としてアトレティコ・マドリーへの確固たる忠誠心を見せている。
グリーズマンはフランス代表の同僚DFローラン・コシェルニーから送られた、アーセナルへの加入を誘うメッセージに対し「彼はよくアーセナルの話を僕にしてくるよ。でも、僕はアトレティコで幸せだ。ここを離れたくない」とコメント。移籍に興味を示さず、アトレティコ・マドリーへの思いを語った。
また、同選手は「すまない。僕はここに留まるよ。でも、アーセナルは素晴らしいサッカーをするワンダフルなチームだ」と話し、誘いに断りながらもクラブへのリスペクトを示している。
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