注目の強豪対決はバイエルンがリベンジ!エースのFK弾でアトレティコ破る

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 チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節が6日に行われ、グループDではバイエルンとアトレティコ・マドリーが対戦した。

 アトレティコ・マドリーとバイエルンはすでにグループステージ突破が決定。1位アトレティコ・マドリー、2位バイエルンという順位も決定しているため、この試合は消化試合となる。しかし、決勝トーナメントを見据える両クラブは、この試合も主力メンバーを落とすことなく臨んだ。バイエルンはスタメンにGKマヌエル・ノイアーやFWロベルト・レヴァンドフスキら、アトレティコ・マドリーはFWアントワーヌ・グリーズマンらが入った。

 先にチャンスを迎えたのはアトレティコ・マドリー。10分、エリア内左でグリーズマンからパスを受けたヤニック・カラスコがGKと一対一となったが、シュートはGKノイアーが反応してセーブした。続く分、左サイドのリュカ・エルナンデスが縦に突破すると、グラウンダーのクロスを入れる。フリーのカラスコが合わせたが、ここも決めきることができなかった。

 一方、ホームのバイエルン。19分、左サイドでボールを持ったレナト・サンチェスがエリア内左のドゥグラス・コスタへパス。D・コスタがニアに強烈なシュートを放ったが、ここはGKヤン・オブラクがなんとか跳ね返した。

 すると28分、バイエルンがエリア正面やや左の位置でFKを獲得。キッカーのレヴァンドフスキがカーブをかけたシュートを狙うと、壁を越えたボールがゴール左上隅に決まり、バイエルンが先制に成功した。このまま1-0でバイエルンがリードしてハーフタイムを迎える。

 後半立ち上がりもバイエルンがチャンスを作る。54分、カウンターからR・サンチェスが右サイドのアリエン・ロッベンへ展開。ロッベンが抜け出して決定機を迎えたが、カットインして放ったシュートはDFにブロックされてしまった。

 さらに77分、左サイドを突破したD・コスタがクロスを入れると、ゴール前にチアゴが飛び込んだが、シュートはヒットせずに枠の上へ外れてしまった。

 終盤はアトレティコ・マドリーが反撃に出たものの、最後までバイエルンが得点を許さず。バイエルンが1-0でアトレティコ・マドリーを下し、敵地で敗れた第2節のリベンジを果たした。

 決勝トーナメント1回戦の抽選会は12日にスイス・ニヨンで行われる。

【スコア】
バイエルン 1-0 アトレティコ・マドリー

【得点者】
1-0 28分 ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)

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