アトレティコ・マドリー、格下チームを警戒

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 セビージャ戦の敗戦から一夜明けた25日(現地時間)、朝から雨が降り続ける悪天候の中、アトレティコ・マドリーの選手たちは、ミニゲームを中心に体を動かした。
 27日には、セグンダBに所属するオーレンセと、国王杯初戦を戦うアトレティコ・マドリー。今シーズンから、国王杯の大会方式が「カテゴリーが下のチームのホームでのみ試合が行われる」ように改正されたため、アトレティコ・マドリーは、アウエーでの一発勝負を行うこととなる。

 オーレンセは、2000年の国王杯において、バルセロナのホームスタジアムで引き分けを演じたチーム。アウエーでの戦いを苦手とするアトレティコ・マドリーは、たとえ相手が格下と言えども決して油断はできない。
 25日の練習後、アトレティコ・マドリーのフェランド監督は「オーレンセがわれわれより下のカテゴリーのチームであるということは事実だが、彼らが一つの驚きを起こす可能性もあるということもまた事実である」と語った。

 リーグにおける得点力不足(第8節終了時点でリーグで7番目に少ないゴール数)にあえぐアトレティコ・マドリー。国王杯初戦の“難敵”に快勝し、今週末に行われるバレンシア戦に弾みをつけたいところだ。

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