サウール退団の可能性認めるシメオネ「バルサや他クラブに行っても彼の成功を祈る」

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、サウール・ニゲスに退団の可能性があることを認めた。

下部組織時代からアトレティコ・マドリーでプレーを続けるサウール。昨シーズンには7年ぶりのラ・リーガ優勝に大きく貢献した同選手だが、新たな挑戦を求めて今夏の移籍市場でワンダ・メトロポリターノを離れて新天地を求める可能性が浮上する。

バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブからの興味が頻繁に取り沙汰される中、シメオネ監督はサウールについてスペイン『アス』で「昨シーズン、彼はクラブと我々と彼のニーズについて話し合い、彼が話していたことは彼自身がより重要と感じられるポジションについてのことだった」と言及し、同選手が現状に満足していないこと、移籍を希望した場合には無理に止めないことを強調した。

「私はサウールがどこでプレーしていてもサウールになれたと考えているが、彼や彼の周りの人間はネガティブなことのように思っているようだ。彼はサイドバック、右ウィング、中盤でプレーできるから、アトレティコにとってとても重要だ。たくさんの選択肢を提供してくれ、とても良いパフォーマンスを見せる選手だ」

「噂されていることや話されていることを無視することはできない。仮に彼が退団することになれば、これまで通りに友人として居続けるために大きなハグとともに彼の成功を祈ることになる。バルセロナ、もしくは他のどこかに行こうとも我々はそうすることになる」

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