1a Divsion. Jornada 7

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1-0


Atlético de Madrid
Leo Franco;
Velasco, Pablo, Perea, Antonio López;
Luccin (Simeone, m.70), Sosa, Jorge (Novo, m.60), Ibagaza (Salva, m.51), Nano,
Fernando Torres.

Racing
Aouate;
Oriol, Pierini, Moratón, Juanma (Jonatan Valle, m.56);
Parri, Nafti (Anderson, m.46), Cristian Alvarez (Morán, m.46), Benayoun, Regueiro;
Javi Guerrero.

Goles
1-0: m.7, Fernando Torres, de cabeza, tras un fallo en el despeje de Pierini


Atlético de Madrid: Antonio López (m. 31), Sosa (m.85)
Racing: Nafti (m. 27), Cristian Alvarez (m. 36), Javi Guerrero (m. 43)

Arbitro: Julián Rodríguez Santiago (Castellano-Leonés).
Estadio: Vicente Calderón
Espectadores: 45.000

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ここ最近の戦いぶりではチャンピオンズリーグ圏内に入るには厳しいと思われたアトレティコ・マドリーだが、それ以上にこの日の対戦相手だったラシン・サンタンデールは何もできない酷い状態だった。

運も味方につけたアトレティコはフェルナンド・トーレスのゴールで勝ち点3を得ることが出来たと同時にチャンピオンズリーグ圏内である4位に順位を上げることに成功した。

開始早々の前半7分、ここ最近決定機を外し続け批判の批判の的になっていたフェルナンド・トーレスがラシンの信じられないミスによりビッグチャンスをつかむ。右サイド、ホルヘの力の無いセンタリングがゴール前へ。そのボールをなんとラシンのディフェンダー、ピエリニが空振り、ボールはフリーで待ち受けていたフェルナンド・トーレスの頭へ渡り、楽々とゴールを決めた。

そのプレー以外にもラシンの選手から覇気は感じられず、ただグランドをさまよっているだけ。まさに現在の順位を象徴しているような酷い戦いぶりだった。

そんな相手に対し、早く試合を決めてしまいたいアトレティコだったが、慎重さを欠いたフェルナンド・トーレスは味方の作ったチャンスをゴールに結びつける事が出来ない。しかし、不甲斐ない攻撃陣とは対照的に2人のセンターバック、ペレアとパブロ、そして中盤の底にいるリュクサン、ソサの4人にGKのレオ・フランコを加えたディフェンス組織はリーガでも屈指の安定感を誇っている。

この日、唯一あったラシン、ハビ・ゲレーロの決定機もレオ・フランコがセーブし、若いホナタンもアトレティコの壁を破る事は出来なかった。

この守備の安定感がチームを4位へと導いたといっても過言ではない。ということは攻撃陣が奮起し、ゴールを決めればさらに上も目指せる可能性があるということだ。それはやはりエース、フェルナンド・トーレスの活躍が鍵を握っているといえるだろう。

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