マルコス・ジョレンテが、クラブの本拠地ワンダ・メトロポリターノでサプライズプロポーズを行った。見事、成功している。
M・ジョレンテは18日、恋人であるインフルエンサーのパディさんを、アトレティコ関連のイベントとしてスタジアムに呼び出した。だが、この日の主役はパディさん本人だった。
パディさんがM・ジョレンテに連れられてピッチに立つと、電光掲示板には二人の思い出の写真が次々と映し出されていく。すると黒の背景に白い文字で、次のようなメッセージが記された。
「2年前の2019年10月……、君はこう記した。覚えているか分からないけれど……」
その後に映し出されたのは、エッフェル塔の前でパディさんとM・ジョレンテがキスをしている『インスタグラム』の写真。パディーさんはその写真に対して「シ・キエロ」と記していた。この「シ・キエロ」は「はい、愛しています」のほか、結婚の際には「はい、望みます」という意味も持つ。そして次に、このようなメッセージが浮かび上がっている
「今日も、君に『シ・キエロ』と言ってほしいんだ」
そうしてM・ジョレンテは、パディさんの前にひざまづいて指輪を差し出した。映像が流れ出したときから涙をこぼし続けていたパディさんはM・ジョレンテを抱きしめ、熱いキスを交わしている。スタジアムにはその様子を見届けていた少ない関係者・家族からの拍手の音がこだました。
その後、M・ジョレンテは『インスタグラム』を通じて「彼女以上の人生の伴侶なんていない」と記載。その一方で、2013年からM・ジョレンテと恋人だったパディさんは、より長い文章で現在の心境を語った。
「マルコスは、私にプロポーズをする日が私の人生にとって最も幸せな日になると言っていたの。その日が昨日だったわ。私はワンダで、マルコスのちょっとした表彰に立ち合うと思っていた。でも、今だって信じられない瞬間を経験をすることになったの。ほかの誰よりも素晴らしい人と一緒に、ね」
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