2週間に及ぶ“代表週間”が終わり、今週末から再開されるスペインリーグ。現在6位のアトレティコ・マドリーは17日(現地時間)、ホームにラシンを迎える。
この2週間は、アトレティコにとって良い休息となったようだ。
第4節と5節でチームの主軸であるイバガサとルクシンが負傷し、チームは第6節のソシエダ戦で全く良いところがないまま敗れた。この敗戦によって、アトレティコにおけるイバガサとルクシンの重要度がどれほど高いのかがあらためて示されたのだった。
だが、2週間のリーグ戦休止期間の間にイバガサとルクシンは順調にケガをいやし、現在はチームの練習に参加できるまでに回復。ルクシンはまだラシン戦でプレーできるのかは未定だが、イバガサの出場は確実なようだ。
そして、この“朗報”にアトレティコサポーターも胸をなで下ろしている。
以下は、アトレティコ少年サポーターの言葉。
「僕がスペイン代表の試合を見て思ったのは、良い選手がいてもコンビネーションがなければゴールは奪えないということ。確かにカウンター攻撃でゴールを狙う作戦もある。そして、実はこの作戦はアトレティコ・マドリーにピッタリだと僕は思う。なぜなら、フェルナンド・トーレスのような信じられないような爆発力を持つ選手には、敵の最終ラインの後ろにスペースが大きく開いている方が有利だからだ。でも、それをホームスタジアムでやるのはかっこ悪い。中盤でパスを回して敵を混乱させるサッカーを僕らは望んでいる。そして、そのためにはイバガサとルクシンが必要なんだ。彼らがいればアトレティコ・マドリーはボニート(素敵)なサッカーをしてくれるはずだよ」
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