チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ(GS)第4節が11月1日に行われ、アトレティコ・マドリーはホームでロストフ(ロシア)と対戦し、2-1で勝利した。試合後、2ゴールを挙げたアントワーヌ・グリーズマンがコメントを残している。2日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
28分に後方からきたロングパスを左足で的確にミートし、先制点を挙げたグリーズマン。しかしチームは直後の30分に同点ゴールを許し、後半アディショナルタイムへ突入する。それでも引き分け濃厚となる中、グリーズマンは試合終了間際にロングフィードへ反応。エリア内でフリーとなり、左足でネットを揺らすと、一度はオフサイドフラッグがあげられるが、得点が認められた。
試合を終えたグリーズマンは、「僕たちにとって難しいゲームだった。ロストフは後ろに下がり、選手たちが団結して本当によく守っていた」と相手を称賛。その上で、「最も重要なことは勝ち点3を確保することだった。だから幸せだよ」と劇的勝利の喜びをかみしめた。
これでアトレティコ・マドリーは4連勝で勝ち点12ポイント。同9ポイントのバイエルン(ドイツ)とともに決勝トーナメント進出を決めた。グリーズマンは、「僕らはトップに立っているが、2試合を残している。(GSを)1番で終えるために戦っていく」と首位突破へ意気込んだ。
アトレティコ・マドリーは23日のGS第5節でPSV(オランダ)と、12月6日のGS第6節でバイエルンと対戦する。
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