アトレティコ・マドリーで2年目を迎えた今シーズン、チームにおける存在感が大きく増しているベルギー代表MFヤニック・カラスコを、ディエゴ・シメオネ監督が称賛した。
シメオネ監督は、21日にクラブとの契約を2022年6月末まで2年間延長したカラスコについて、「契約延長は彼の優れた仕事の賜物だ」と喜ぶと同時に、今後の更なるレベルアップに太鼓判を押した。
「カラスコは大きく成長している。自分が望む通りの選手になれるだろう。なぜなら、彼は自身の向上に必要な聞く耳を持っているからだ」
今シーズンは公式戦9試合で5得点を挙げ、すでに昨シーズン43試合を掛けて記録したゴール数に並んでいるカラスコ。「彼はもともと得点力がある選手だが、我々はその長所も更に伸ばそうとしている」と日々のトレーニングの効果に言及したシメオネ監督は、現在23歳の若武者があらゆる面で能力が向上していることを説明した。
「カラスコは、インテンシティの高いプレーが試合を通じて安定的かつ継続的にできるようになってきた。また、戦術理解度も格段に高くなり、ポジションに固着することなくピッチの様々なゾーンで効果的にプレーができている」
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