3日にリーガエスパニョーラ第30節、レイノ・デ・ナバーラでのオサスナ戦に臨むアトレティコ・デ・マドリー。キケ・サンチェス・フローレス監督はこの試合の前日会見で、パンプローナとの相性の悪さを解消したいとコメントした。
「シーズンは最後の10試合ですべてが決まる。つまり、我々は何もミスを犯すことができないんだ。我々は、あのピッチが歴史的に難しいものであることを自覚している。しかしチームはオサスナを意識することなく、アグレッシブにプレーすることだけに集中している。そうプレーすることで、少なくとも引き分けに持ち込まなければならない。歴史を変えるためにね」
また、古巣と対峙するフアンフランを起用することを明言した。
「明日、フアンフランはプレーすることになる。彼が自信をつかむということにおいては、完璧な試合となるだろう。彼がそのクオリティーによって、偉大な試合を見せることを期待している」
ホセ・アントニオ・カマーチョを解任し、ホセ・ルイス・メンディリバルを新指揮官に据えたオサスナが、良い変化を遂げたという見解も示した。
「カマーチョ、そしてチームを変えたメンディリバルに敬意を持っている。以前はダイレクトなフットボールを実践していたオサスナだが、現在はよりボールを持ったパフォーマンスを見せている。現在も、難局ではロングボールも使うようだがね」
DFラインのレギュラーを頻繁に変更するキケだが、オサスナ戦ではフィリペ・ルイスをアントニオ・ロペス、ルイス・ペレアをアルバロ・ドミンゲスに代えると予想されている。同監督は、それが意味を持つ変更であることを強調した。
「監督に何かを変更するのは、それが必須だと考えるからだ。気まぐれで何かを変える監督など、どこにもいない」
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