24日の記者会見に出席したのはコケだ。今季にブレイクを果たしたカンテラーノは、レアル・マドリーとのクラシコを1-2で落としたことに悔しさを滲ませた。
「少し落ち込んで家に帰ったよ。僕たちは試合に勝利できるようなパフォーマンスを見せていたんだからね。だけど、彼らの方がゴールを決める運を持ち、僕たちはカシージャスを前にシュートを決め切れなかった。彼は素晴らしかった」
アトレティコB、U-20スペイン代表ではピボーテの位置でプレーするコケだが、キケ・サンチェス・フローレスにサイドで起用されることに抵抗はないのだろうか。
「僕はピボーテの選手だけど、サイドでも快適にプレーできる。ミステルはサイドで僕を起用するけど、ピッチ中央とサイドのどちらのポジションでも大丈夫だ」
リーガエスパニョーラ第30節がストライキのために延期となる可能性について問われると、次のように返答した。
「延期がチームにとって良いことか悪いことかは、来週に明らかになる。早くこの問題が解消されることを願っている。僕たちはプレーを望んでいるし、延期してほしいとは思わない」
一方でコケは、アトレティコのカンテラがしっかりと機能していることを強調した。
「下のチームから素晴らしい選手たちが上がってきている。クラブはカンテラをどう扱えばいいかを分かっているんだ」
そして、トップチームとアトレティコBの両方でプレーしていく意欲を見せた。
「僕はBチームの選手だ。彼らが僕を必要するならばプレーする。現在はトップチームにいるけど、必要であれば駆けつける」
コケはまた、ヨーロッパリーグ出場権獲得に向けて意気込んだ。
「ヨーロッパリーグに出場すること以外は何も考えていない。全員がヨーロッパリーグ出場権獲得だけを意識している」
「ヨーロッパリーグに出場できなかったら、チームにとっては大きな失敗だ。僕たちはチャンピオンズ出場という目標を実現できなかった。ヨーロッパリーグ出場権も失えば、失望はさらに大きくなる」
次節のフエラでのオサスナ戦についてコケは、難しい試合になるという見解を示しながらも、勝利への意欲をのぞかせた。
「あのピッチでのプレーは難しい。大変な試合になるだろうね。だけど、チームはあそこで何度もプレーしているし、勝ち点3を狙いに行くよ。このチームならばそうできるはずさ」
最後に、今後数年間でスペインのフル代表に入りたいという願望を述べた。
「フル代表に招集されることが一番の目標だ。フットボール選手の最高到達地点だからね」
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