フェランド監督、レフェリーの判定に激怒

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前節まで2勝1分けと好調だったアトレティコ・マドリーは、アウエーで昇格組のレバンテ相手にまさかの苦杯をなめた。

 0-1で敗れた試合、決勝点となったのはPKによるゴールだった。しかし、アトレティコ・マドリーのフェランド監督は、このPKの判定に納得がいっていない様子。試合後の記者会見の場でも、「あれはPKじゃない。レフェリーがあの判定を下していなければ、この結果はなかった」と顔を赤くしてコメントした。会見でも質問を3つほど答えると、早々に会見場を後にするなど、審判の判定に怒りを抑え切れないといった様子だった。

 しかし実際のところは、アトレティコ・マドリーはこの日レバンテに終始ペースを握られていた。決定機も幾度となく作られて、2点目、3点目を取られずに済んだのは、むしろまだ運に恵まれていたとも言えるだろう。フェランド監督のコメントを聞いたレバンテのシュスター監督の「あのPKがどうのこうのということではなく、とにかくこの試合でのレバンテの勝利は妥当だった」という言葉が、試合の正しい評価だろう。

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