アトレティコ・マドリー対バルセロナの頂上決戦に1-1で引き分けたライカールト監督は試合後「ビセンテ・カルデロン(アトレティコのホームスタジアム)は難しいスタジアムだから引き分けという結果は納得できるものだ。しかし、失点は防ぐことができる類のものだったから残念でもある」とコメントした。
また同監督はその失点シーンを振り返り「バルサが試合をコントロールしている時間帯でのもの。バルサのDFは3枚しっかり揃っており、相手のFWは2人だった。DF陣が相互に理解していればその失点は防げた。その点はこれからの練習で修正しなければならない」と反省を口にした。
一方、アトレティコ・マドリーのフェランド監督は「初めから引き分けを狙ったわけではなく、ただ単に勝利を望む展開にはできなかっただけだ。それほど前半のバルサは素晴らしかった。バルサの選手はコンディションも良く、激しいプレッシャーで我々を苦しめた。今のバルサのようなチームを相手に引き分けることは簡単なことではない」と、ホームでの引き分けにも満足の様子を窺わせた。
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