5日のリーガエスパニョーラ第27節、アトレティコ・デ・マドリーはビセンテ・カルデロンでビジャレアルを3-1で下した。この試合で1ゴールを記録したディエゴ・フォルランは、チームのパフォーマンスに満足感を表した。
「勝利が必要だった。相手は偉大なチームで、とても難しい試合だったが、僕たちは良いパフォーマンスを見せられた」
また、1月17日のリーガ第19節マジョルカ戦以来のゴールを喜んだ。
「ゴールを決めるのは大きな喜びだ。常にゴールを記録したいと考えているし、これまでも決めたくなかったわけじゃない。決定機はあったが、決め切れなかったんだ。今日、ボールは枠に入りたかったみたいだ」
チームメートが意図的に自身にパスを出していないという噂については、一笑に付した。
「そういう噂はいつだってある。最近は、僕をばかにするような噂が多かった。重要なのは僕たちチームが理解し合えていることだ。問題は何もない」
「チームメートは僕のことをルビア(※)とは呼ばない。“カチャ(逞しい筋肉を持つ人の意)”と呼ぶ。何人かのチームメートがルビアと呼ぶこともあるけどね。重要なのはチームが一つにまとまり、今日のような試合をすることだ」
欧州カップ戦出場権獲得という目標が達成可能かと問われると、次のように返答した。
「1試合ずつ戦っていかなくてはならない。すべての試合が違うものであるし、今度の土曜日にも難しい試合が控えている。今日の試合のようなプレーができることを期待している。そうなれば、目標を達成できるという期待はさらに高まる」
※ルビア…金髪の女性を指す名詞。金髪の男性はルビオとなる。不調であったフォルランを、ファンは女性名詞のルビアを使って罵っていた。親しい間柄では冗談交じりにルビアと呼ぶこともある。
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