ハメス・ロドリゲスはアトレティコ・マドリー移籍が決まっていたが、その動きを止めたのはレアル・マドリーだったとコロンビア人自身が明かしている。バイエルン・ミュンヘンにレンタル移籍していたハメスは、ディエゴ・シメオネのチームに移籍することが決まっていたが、エル・ブランコが彼の前に立ちはだかった。
「マドリーではほとんどプレーしなかった。加入当初はあったが、徐々に減っていった。バイエルンを退団した後、アトレティコ・マドリーに移籍する準備はすべて整っていたが、レアル・マドリーはそれを許さなかった」とハメスは『ESPN』に語った。
当時、ハメスの獲得に興味を示していたのはナポリで、チームの監督はカルロ・アンチェロッティが務めていた。しかし、アンチェロッティは12月にチームを退団。エヴァートンで指揮を執ることが決まると、ハメスもそれに続いて移籍した。
「カルロがいなかったら、僕は(エヴァートン)来なかっただろう。それが真実だ。その後、クラブや人々のことを知るようになって、みんなが僕と同じように何かを勝ち取りたいと思っていることが分かった。でも、カルロがここにいることが重要だった」
「フィジカル的な問題で簡単ではなかったが、僕が良いプレーをすれば、チームも良いプレーをするということが分かっている。このクラブで、チームメイト共に自分の力を発揮してきた。エヴァートンは良いサッカーをしている」と語った。
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