フェランド監督は、今週土曜日に行なわれるバルセロナ戦について、彼らのプレーに敬意を表しているが恐れてはいないと明かしている。
「バルサとうちは勝ち点、得失点差もすべて同じだし、すばらしい選手がいるという点でも同じだ。だから彼らとは同等に張り合えるし、対策も最小限にしている。バルサのベンチにはすばらしい選手がいるが、それはうちも同じ。彼らより劣っているということはない」と明言している。「バルサが偉大なクラブですばらしい才能をもった選手がいるからといって恐れてはいない。もちろん敬意は表するがね」と強調。と同時にバルサの選手のスピードを警戒していると語っている。バルサ戦に勝つことはアトレティコにとって重要な意味を持つと考えているフェランド監督。スタメンの変更もあるようだ。「スタメンはだいたい決っている。いくつか変更はあるがね。例えば、リュクサンに問題がなければ彼は中盤でプレーすることになるだろう。練習時間は短いが、もうよくなっている」。さらに「ボールをより支配したチームが試合を制するだろう。いいチームというものは、ボールを失っている時に耐え、ボールを持ったらすばやく運ぶ、そうして勝利を手にするんだ」とも。また「規律と忍耐がこの試合には重要だ。規律とは姿勢ということ。ピッチでは状況に合わせたプレーが必要だからね」と語っている。
同率首位同士の対戦は、今週日曜日(19日)19:30、アトレティコのホームスタジアム、ビセンテ・カルデロンで行なわれる。熱い試合になりそうだ。
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