アトレティコ、退団に動くサウールの後釜としてデ・パウル獲得へ

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アトレティコ・マドリーはウディネーゼに所属するアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルの獲得に動いているようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

アトレティコは現在、下部組織出身MFサウール・ニゲスに退団の可能性が浮上。代理人ジョナサン・ベルネット氏が、移籍を見据えた動きを見せている最中とされている。これを受けたクラブは同選手の売却収入を元手に、デ・パウルを獲得する手筈を整えようとしているようだ。

アトレティコはすでにウディネーゼにオファーを提示しており、移籍金を当初の2000万ユーロ(DFネウエン・ペレスなどの譲渡含め)から3000万ユーロまで引き上げた模様。デ・パウルはアトレティコだけでなくミランも狙っており、獲得競争の様相を呈しているためとのことだ。

『マルカ』はまた、デ・パウルの代理人アウグスティン・ヒメネス氏がFWアンヘル・コレアや現ボカ・ジュニアーズのFWエドゥアルド・サルビオの代理人で、アトレティコとの関係が良好であることを強調。同氏は以前にも何度かデ・パウルをアトレティコに移籍させようと試みており、その点でミランとの獲得競争で優位に立っているとの見解を示している。

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