アバソロ「クラブは破産していない」

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アトレティコ・デ・マドリーの財政部門の責任者であり、クラブ3番目の筆頭株主である副会長のフェルナンド・ガルシア・アバソロが、セニャレス・デ・ウモの負債額が7億8223万ユーロに上るとの見解を否定し、クラブが黒字経営を実現できることを強調した。

「クラブは破産していない。ビセンテ・カルデロンとマハダオンダのシウダー・デポルティーバは3億ユーロの価値があり、それによって新たなスタジアムとシウダー・デポルティーバをつくることが可能だ。そしてアトレティコ・デ・マドリーというブランドには1億5000万ユーロの価値がある。われわれは3億ユーロの負債を抱えているが、このブランドの価値によって黒字を出すことができる」

一方でアバソロは、クラブに失敗をする余裕がないことを認めた。

「わたしが言えるのは、クラブがこれ以上の負債を抱えられないということだ。そうなれば経営は立ち回らなくなり、債権者会議を開く必要に迫られる」

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