『マルカ』によると、アトレティコ・デ・マドリーはクラブのカンテラーノであるMFサウールとデポルティボMFルベン・ペレスを来季トップチームに加えるようだ。
現在GKデ・ヘア、GKジョエル、DFアントニオ・ロペス、DFドミンゲス、DFプリード、MFマリオ・スアレス、MFコケ、FWボルハというカンテラ出身選手がトップチームでプレーしているアトレティコだが、同紙の報道が現実となれば、10選手のカンテラーノたちがビセンテ・カルデロンのピッチに立つことになる。
ルベン・ペレスは昨夏に2年契約でデポルティボにレンタル移籍した。一方のサウールは、15歳の時にトップチームの練習に参加した経験があり、現在はBチームでプレーしている。
ルベン・ペレスのデポルティボへのレンタル期間は2011-12シーズン終了までとなっているが、アトレティコは今季終了後に取り戻すことを検討している。今夏の移籍市場でMFパウロ・アスンソンが退団する可能性があるため、その対応策のようだ。アトレティコは現在、スポルティング・ヒホンに在籍するMFミゲル・デ・ラス・クエバスを、ルベン・ペレスの代わりにデポルティボに譲渡する考えを持っているという。
ルベン・ペレスのレンタル移籍は、昨夏のDFフィリペ・ルイス獲得の際の条件であった。デポルティボは2013年までに、アトレティコから総額1,200万ユーロの移籍金を受け取ると見られている。
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