チアゴ・メンデスが、古巣リヨンの公式インタビューに応じ、同僚のフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンからの“意外なお願い”に驚かされた過去を明かした。17日付のポルトガル紙『ア・ボーラ』が伝えている。
チアゴは2005年からの2年間、リーグ・アンのリヨンに在籍。そしてこの度行われたインタビューの中で、「彼がアトレティコに移籍してきた日に、突然、僕のユニフォームが欲しいとお願いしてきたんだ。何よりも驚いたのは、彼がリヨン時代の僕のユニフォームを欲しいと言ってきたことだった」と、グリーズマンからの“意外なお願い”を告白した。
さらにチアゴは、グリーズマンがリヨンのユニフォームを欲しがった理由についてもコメント。「彼はスペインに来る前は、リヨンのファンだったと説明してくれたよ。父親とよくスタジアムに試合を見に来ていて、僕たちが(リヨンで)チャンピオンズリーグで大きな成果を残していた頃の試合もスタジアムで見ていた」からだと語った。
チアゴが在籍した当時のリヨンは、国内リーグで連覇を成し遂げるだけでなく、チャンピオンズリーグでもベスト8進出を成し遂げるなど、快進撃を続けていた。なおグリーズマンは以前から自身がリヨンのファンであったことを公言しており、憧れの選手には、リヨンで2度リーグ・アンの得点王を獲得した元ブラジル代表FWソニー・アンデルソンの名前を挙げている。
一方でチアゴは、現在のグリーズマンの活躍について質問されると、「今は信じられないレベルの選手だよ。間違いなく、アトレティコ・マドリーの“スター”だ」と太鼓判を押した。
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