リーガ・エスパニョーラ第5節が21日に行われ、アトレティコ・マドリーはバルセロナと対戦し、1-1で引き分けた。試合後、同クラブでキャプテンを務めるガビがコメントを残した。スペイン紙『マルカ』が22日に伝えている。
先制点を奪われながらも、61分にFKの素早いリスタートから、FWアンヘル・コレアがネットを揺らし同点に追いついたアトレティコ・マドリー。その後はバルセロナにゴールを許さず、敵地での一戦で勝ち点1を手にした。
同試合でフル出場を果たした主将ガビは、「アトレティコはいつも勝利を目指している。でも勝ち点1は良いことだ」とコメントを残し、カンプ・ノウでのドローに一定の満足感を示した。
ガビはさらに、「守備が良かった。後半はもっと良くプレーできたと思うけどね。よく守って、それが勝ち点1を持ち帰ることに繋がったと思う」と発言。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの“MSN”を中心としたバルセロナの強力な攻撃に耐えた守備を称えた。
リーグ開幕から2試合で勝利をつかむことができず、不安なスタートとなったアトレティコ・マドリー。しかし結局、開幕5試合で黒星は喫しておらず、順位も4位まで上げてきた。次節以降の戦いにも注目が集まる。
アトレティコ・マドリーは25日、ホームでリーグ第6節のデポルティーボ戦に臨む。
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