シメオネ監督、契約期間の短縮に納得「エネルギーを感じる必要がある」

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 アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督が、契約期間を短縮したことに関してコメントを残した。16日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2015年3月に、2020年6月30日までアトレティコ・マドリーと契約を延長したシメオネ監督。しかし今回、同契約の期間を2018年6月30日まで短縮されることが明らかになり、その後の去就などについて注目が集まっていた。

 同紙によると、17日に行われるリーガ・エスパニョーラ第4節のスポルティング・ヒホンへ向けた前日会見に出席したシメオネ監督が、契約について言及。「私は4年半の契約期間は長すぎると判断した。このクラブとともにすべての瞬間でエネルギーを感じる必要があるからね」とコメントし、契約期間の短縮に納得した上で、よりモチベーションを高く保ってチームを率いることができるとの見解を示した。

 また、契約期間終了後については、「更新することができる。クラブも正しいと判断すれば、(2018年6月30日までの)2年以内に契約を更新できる」とチームを離れることが決定しているわけではないと強調した。

 2011年12月からアトレティコ・マドリーを率いるシメオネ監督。2013-14シーズンにはバルセロナ、レアル・マドリーらを抑えリーグ優勝を達成すると、同シーズンと2015-16シーズンにチャンピオンズリーグで決勝進出を果たしている。

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