アントワーヌ・グリーズマンが、2016-17シーズンへ向けてのコメントを残した。20日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
2015-16シーズン、所属するアトレティコ・マドリーではチャンピオンズリーグの決勝に、フランス代表としてはユーロ2016の決勝に出場したグリーズマン。しかし、いずれの試合でも得点を挙げることはできず、チームも敗れた。
同選手は無冠に終わった昨シーズンを振り返り、「一番つらい敗戦は、チャンピオンズリーグでのものだった。試合はPK戦まで続いたし、決勝までの道のりは長い。9月から戦っていたんだからね」とコメント。チャンピオンズリーグ決勝でレアル・マドリーに敗れたことが最も印象に残っているとした。
その上で、今シーズンは「僕や僕のチームがより強くなることを確信している。再び戻るよ」とチャンピオンズリーグ決勝の舞台を目指すことを約束。「シメオネが僕らを栄光へ導いてくれる」と続け、指揮官のディエゴ・シメオネ監督に対する絶大な信頼も明かした。
チャンピオンズリーグ同様、リーガ・エスパニョーラでもアトレティコ・マドリーには厳しい戦いが待ち受けている。バルセロナやレアル・マドリーとの優勝争いが予想されるだけでなく、積極補強を敢行したセビージャなども大きな脅威となりうる。グリーズマンは「昨年同様、僕らはバルサやレアルとタイトルをかけて戦うだろう。今回は違ったエンディングを迎えられるようにしたいね」と昨シーズン3位の雪辱を誓った。
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