ガメイロのアトレティコ移籍が迫る

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 アトレティコ・マドリーが、セビージャに所属するフランス人FWケヴィン・ガメイロの獲得に迫っているようだ。スペイン紙『アス』が24日に報じている。

 ガメイロについては今夏の移籍市場で他クラブへ移籍する可能性を報じられ、新天地候補としてアトレティコ・マドリーとバルセロナが挙がっていた。6月23日付のスペイン紙『マルカ』によれば、バルセロナがガメイロ獲得を望み、同選手も移籍に前向きだと伝えられていた。また、今月13日付のフランス紙『レキップ』は、アトレティコ・マドリーがガメイロの代理人と約2週間に渡って交渉を行っていると報じていた。

 そして今回の報道によると、ガメイロの移籍先はアトレティコ・マドリーが有力となっているようだ。同選手はセビージャのアメリカツアーに帯同し、プレシーズンマッチ2試合で2ゴールを記録。上々のパフォーマンスを見せているが、移籍決定が迫っている。

 アトレティコ・マドリーは今夏の移籍市場でFW補強を目指し、チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタの復帰を画策しているものの、『アス』によれば、ガメイロにターゲットを変更したという。なお、移籍金は4000万ユーロ(約46億7000万円)と報じられている。

 ガメイロは1987年生まれの29歳。ストラスブールとロリアンを経て、2011年にパリ・サンジェルマンへ移籍した。セビージャには2013年から所属。2015-16シーズンはリーガ・エスパニョーラで31試合に出場し、チームトップの16ゴールを記録した。

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