シメオネ「最小限の我慢が大切」

先日ホームで行われたインタートト杯でズィリン・チェコに敗れたアトレティコのディエゴ・パブロ・シメオネは、
「この前の試合では結果は良くなかったかも知れないが、来シーズンに向けて良い方向へ向かっている」と、プレシーズンのチームのできを評価した。
また、先日のズィリン・チェコ戦前半を振り返り「早い時間に得点され、決して良いできではなかった。
後半には6、7回の得点のチャンスもでき良くなったとは思うが、2点目を入れられてからチームが苛立ち始めてしまった。」と語った。
今回の敗因を、ボールの動きを効果的かつ派手にしようとしたがために、何度も危険な状況を招いてしまったとしながらも、「最小限の忍耐力を持つ事も大事だが、チームを大きくするには危険を犯す事も大切。
先シーズンの大半はそれができず、退屈な試合が多くなってしまった」と振り返った。
セサル・フェランドの指揮のもとズィリンに敗れファンからブーイングを受けた事については
「シーズン最初の試合でも大事な試合でも、負ければブーイングを受けるのは当たり前の事だ」とコメントした。