エンリケ・セレソ会長が、チェルシーに所属するFWジエゴ・コスタの復帰に向けて動いていることを認めた。イギリス紙『デイリーメール』が15日に報じている。
今夏の移籍市場でFW補強に動いているアトレティコ・マドリー。複数の獲得候補が取り沙汰されてきた中、セレソ会長がジエゴ・コスタの獲得に向けて動いていることを認めた。報道によると、同会長は「我々は新しいストライカーを探している。獲得可能な選手の中で一番のビッグネームを加えたい」と話し、以下のように続けた。
「彼は数年前、我々とともにプレーをした。本当に良い選手だ。それを否定できる人は誰もいない。コスタが(アントニオ)コンテ(監督)に話をしたのかどうかはわからないが、我々はこの最高の選手を連れてくるために懸命に取り組んでいる」
ジエゴ・コスタの復帰実現に向けて動いていることを認めたセレソ会長。移籍加入が決まれば、2年ぶりのアトレティコ・マドリー復帰となる。今後の動向に注目が集まることになりそうだ。
ジエゴ・コスタは1988年生まれの27歳。2014年夏にアトレティコ・マドリーからチェルシーへ移籍し、5年契約を締結した。プレミアリーグ初挑戦の2014-15シーズンは26試合出場で20ゴールを挙げ、優勝に貢献。2015-16シーズンは28試合出場12ゴールを記録した。
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