アントワーヌ・グリーズマンがパリ・サンジェルマンから正式オファーを受け取っていたことが明らかになった。13日付のスペイン紙『マルカ』などが報じている。
先日閉幕したユーロ2016で6ゴール2アシストを記録したグリーズマン。フランス代表の準優勝に大きく貢献した同選手は、大会MVPと得点王であるゴールデンブーツ賞の個人2冠に輝いた。
同紙によると、この活躍を受けてグリーズマンに母国フランスのパリ・サンジェルマンから正式オファーが届いていた模様。同選手の代理人を務めるエリック・オラツ氏はフランスメディア『RMCスポーツ』に対し、「パリ・サンジェルマンからオファーがあった」とその存在をはっきりと認めた。
オラツ氏はさらに、「他にもアプローチはある」とパリ・サンジェルマン以外にもグリーズマンに関心を示すクラブがあることを明かした。その上で、「僕は彼が来シーズン、100パーセントの確率でアトレティコに残り続けることを確信しているよ」とコメント。今夏にグリーズマンが移籍する可能性は無いとの見解を示した。
2015-16シーズンはチャンピオンズリーグ決勝でもレアル・マドリーに敗れるなどタイトルにあと一歩届かなかったグリーズマン。現在は2021年6月30日までアトレティコ・マドリーと契約を結んでいるが、今後の展開はどうなるのか。注目が集まる。
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