フェリペのハンド疑惑に憤るレアル…アトレティコが反論「誰かさんたちは審判の後押しに慣れてしまっている」

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7日のラ・リーガ第26節、ワンダ・メトロポリターノでのアトレティコ・マドリー対レアル・マドリー(1-1)で、PKが取られなかった場面が大きな騒動を巻き起こしている。

この試合の41分に訪れたレアル・マドリーのCK、アトレティコDFフェリペがハンドを犯した疑惑があった。エルナンデス・エルナンデス主審はまずPKを指示したが、その後にVARを交えて審議を行い、映像を確認してPKを取り消している。フェリペは下げようとした左腕でボールに触れていたが、意図して触れたわけではなかったとの大方の見解だ。

しかし、レアル・マドリー側はこの判定に憤りを示す。試合直後に、クラブ幹部のエミリオ・ブトラゲーニョ氏が「私たちはそれがPKであったと理解している。彼は明確にボールに触れていた。しかし最後に決断を下すのあ審判であり、私たちは運がなかった」と語り、その後もクラブ内の怒りの声がメディアを通して漏れ続ける。また一部メディアにおいては、エルナンデス・エルナンデス主審が1994年に行われたインタビューで、バルセロナファンと明かしていたことも取り沙汰される有様だ。

こうした騒動の中で、アトレティコが『ツイッター』を通じてレアル・マドリーに反論。公式アカウントとしての性格を逸脱して、次のような皮肉を述べている。

「的中(した判定)までも批判をする……。 誰かさんたちは、いつも後押しを受けることに慣れているんでしょうね」

アトレティコ側は、判定の恩恵をいつも受けているのが、レアル・マドリーであることを強調したかったようだ。

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