アトレティコ・マドリーのMFコケは、終盤に追い付かれたレアル・マドリードとのダービーでは「試合を殺すチャンス」があったとワンダ・メトロポリターノでの試合後に『Movistar LaLiga』で振り返った。
「我々はゲームを殺すチャンスを持っていたができなかった。強力な前線を抱えるライバルと対戦した」とコケは自分を納得させるように話した。
コルチョネロのキャプテンは、「明らかに自分たちの方が優れていた」と感じた試合で2ポイントを逃した。「後半、我々はゴール前でより正確であればゲームを取っていただろう。レアル・マドリーのレベルを知っているし、世界で最高のチームの1つだ。彼らはゲームの終わりでも、どこからでもゴールを奪える」
アトレティコはワンダ・メトロポリターノでのマドリードダービーで、2017年9月以来、永遠のライバルに3分1敗と勝てていない。「ここで勝てていないのは事実だが、それがサッカーであり、何試合かすれば彼らを倒すチャンスはあるだろう」とコケは反論した。
レアル・マドリーは、前半終了間際にボックス内でブラジル人DFフェリペの手に触れたプレーのハンドを主張した。主審アレハンドロ・エルナンデスはVARと連携しモニターを確認した上で反則ははいとジャッジした。
「それは審判が説明しなければならないことであり、私が説明することではない。自分のサイドからであればハンドではないと言うだろうし、反対側からすればハンドと言うのではないか?常にこの議論はあるだろうし、なくなることもないだろう。誰も審判以上に上手く説明できる者はいない」とコケは述べた。
アトレティコはこの引き分けでレアル・マドリーとの勝ち点差5を維持したが、バルセロナとは3ポイント差となった。1試合未消化があるものの、数週間前とは状況が大きく異なっている。
「アドバンテージがあるのは事実だが、リーグ戦が終わったとかそういうことを言っているのだろうか。シーズン終了まで何が起こるか分からない。我々は一歩ずつ進み、水曜日には延期された試合がある」とコケは気を引き締めている。
コメント